オーガニックコスメは安全だし、肌に良いと思われていますが、【オーガニック】の定義もはっきり行って曖昧と言わざるを得ません。「オーガニック」は直訳すると、「有機」です。
一般的には、有機とは、農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をさします。
つまり、別に安全性を担保したものと言う意味ではなく、単に製法を示す言葉です。また、ナチュラル=安全、と言うのも同様。鉱物油だって石油だって、天然=ナチュラルです。
ナチュラルなものにアレルギー反応を起こす人もたくさんいますよね。
逆に、科学的に配合された成分は、きちんと研究され尽くされていて、どんな組成になるか、どんな害が想定されるか、などしっかりと分析された上で配合されています。
一方で、天然の色素や、天然の成分は、まだまだ未知な新しい成分も多く、かえって安全性が担保されていない、というケースもよくあります。
化学的なものを推奨しているわけではありませんし、オーガニック/ナチュラルを否定するわけでもありません。
ただ、オーガニックである、ことや、ナチュラルである、ことが、必ずしも安全だということにはならない、という事を是非認識しておいて欲しいのです。
数ある製品の中から、色々試してあなたに会った製品を見つけて欲しいと思います。
肌質にあったクッションファンデを選びましょう
クッションファンデは初めて挑戦するので、価格が手頃なクッションファンデを使ってみました。リキッドやクリームタイプだとマダラになり易い頬の部分とは、綺麗に塗れると思います。
ただ、量が減るのが早いですね。使用量が多いのかもしれませんが。色味も日本人の黄色みがかった肌の色にはやや白すぎて、色選びを間違えると仕上がりにナチュラル感が無くなります。
また、きっちりと蓋をしておかないと中身が乾燥したりするので、そういう点での管理も必要です。マットタイプもうるようなので今度試してみたいと思っています。パフが汚れやすいので、マメに洗う必要があります。予備も用意しておかないとならないので、そういう点では手間がかかります。
クッションファンデは、国産メーカーや外資系メーカーからも、発売されていますが、価格がちょっと高めなので、まだ試していません。これから温かくなると体温も上がり、メイクも崩れやすくなります。
そういった日本独特の気候や季節感に配慮したクッションファンデであれば、国産メーカーも選択肢の一つとして試してみてください。