ある程度の年齢になると誰もが気づくことですが、塗れば塗るほど老け見えメイクになってしまうということ。塗り過ぎない、作り過ぎない、若く見せることに執着しないことで、逆に若々しさが強調されます。
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年齢とともに変わるメイクと似合う色
年齢とともに似合う服の色が変わるように、ファンデーションも似合う色が変化します。
若いころは血色がよかった肌も、年々くすみがちになってきます。
元気良く見せようと、ピンク系のファンデーションを用いると、顔と首とに色の差が出てかえって老けて見えてしまいます。
なるだけ首の色に近い色を選ぶ方が、若々しく見えます。
長年使用してきた化粧品に不足感が出てきた
「疲れているんじゃない?」などと言われたら、ファンデーションのせいかも知れません。
長年使っていたファンデーションに不足感が出てきたら、新しいテイストのクッションファンデーションなどにトライしてみるのもアリかもしれませんね。
ファンデーションの塗り方を工夫
使い方の順番は?
実はクッションファンデの使い方を間違えてる人は多いんです。パフにファンデを付けたら伸ばさず、ポンポンとタッピングが重要。ツヤが必要な部分と、気になる部分をカバーしてからクッションファンデを使います。
①クッションファンデを専用パフにつける。
②目の下の三角ゾーンからポンポン叩くよう、肌全体に。
クッションファンデの特徴はツヤ感!メイク直しで使うとスキンケアしたてのような肌になります。
下地いる?
クッションファンデは、美容液、下地、UV、ファンデ、コンシーラーの役割が一緒!
その為、基本的には下地は不要になります。朝の忙しい時間や、外出先での化粧直しの時短メイクが簡単♪
どのくらいもつ?
使い方によっては2年もつ人もいるでしょう。しかし、肌に触れたスポンジには菌がつきます。その為、衛生上考えると使用期限は守った方がよいです。長くても1年程度と考えた方がいいと思います。
薄めにするとシミやクスミがカバーできない
気になるシミやクスミは、下地クリームを塗った後、コンシーラーでシミやクスミ、毛穴などをカバーして、顔全体にササッとファンデーションを薄く伸ばします。
また、コンシーラーを塗った部分をこすらないようにすることが大事です。
シミやクスミを隠そうと時間をかければかけるほど厚塗りになって、かえって目立ってしまいます
アイメイクはアイラインが引きにくく濃くなる
目元をすっきりと見せるためにはアイラインは欠かせませんが、年齢を重ねるごとにまぶたのシワやタルミがでてきて、シャープな線が描き辛くなってきます。
重ね描きをしているうちに濃く太いラインになってしまい、品の良くないメイクに仕上がってしまうことがあります。
アイライナーにはリキッドタイプとペンシルタイプがありますが、ペンシルタイプの方が失敗がなく、多少手元がくるっても綿棒などで手軽に直すことができます。
まとめ
若さは日々失われていきますが、齢を重ねてもいつも自分を美しく見せたいと思う気持ちと努力があれば、いつまでも魅力的でいられます。
お化粧も足し算と引き算を上手にとりいれて、コンシーラーを足してシミやクスミを目立たせず、アイラインは若いころよりも細く引いて大人の女性をアピールするなど、工夫しましょう。